MVNO事業者最大手日本通信14年3月期の決算短信

MVNO界隈は認知度もあがり、かなり市場が広がりそうですね。よいことです。

私は仕事でケータイ使っているので、音声通話を考えると、先日のドコモの「かけホーダイ&パケあえる」は魅力的ですね。
ドコモの音声通話+MVNOがよいかなと思い始めました。

MVNO大手5社・日本通信が最大手

こちらの記事によると
国内MVNO市場規模の推移・予測 – 株式会社 MM総研
大手5社は、

日本通信
NTTコミュニケーションズ
IIJ(インターネットイニシアチブジャパン)
NECビッグローブ
フリービット(DTI)

とのことです。

日本通信について、ちょうど昨日決算短信が発表され、説明会資料もwebに掲載されました。
興味深く拝見しています。

売上・利益

説明会資料|日本通信株式会社
こちらを見てみると、

売上46億円
売上総利益25.2億円(売上総利益率54%)
営業利益7.2億円(営業利益率15.5%)

利益率いいですよね。

契約数

月額課金SIM:11万回線(最近主流の格安SIMといわれるもの)
プリペイドSIM:20.9万回線(6カ月契約SIMなど。日本通信は以前から展開。出荷数。)
プリペイドSIMはこちら。

しかし、急激に売上構成は月額課金SIMのほうが大きくなっています。
月額課金SIM:23.8億円
プリペイドSIM:9.97億円
です。

月額課金はやはり事業のベースになるため強く、解約率も3.7%と下がっており(プリペイドは22%に上昇中)、市場ニーズとMVNO市場が伸びることから、月額課金SIMを主力にシフトしていくようですね。
月額課金モデルはやっぱり強いです。
 

次の展開

この説明会資料で面白いのは今後の部分です。
一つは、来期月額課金SIMのみで39億円を狙うという点。
もうひとつはMSP事業です。

IP-PBX企業と組み、FMCフォン(日本通信独自のスマホ)を導入させ、電話コストの削減と、利便性のアップを図ろうとしているようです。
詳しくはこちら。(実はあまり詳しく書かれていないですが。。)
日本通信・三田社長に聞いた! 「MVNO」が次に目指すべき姿とは? 日経トレンディネット

BtoCの部分と、BtoBのビジネス、両方を展開するのはよいと思います。

 
決算はいろいろと面白いことがわかりますね。
資産などは置いておき、事業を見るには決算発表資料は参考になります。

他の企業も見てみよう。