言葉は「誰」が言うかがポイント。リーダーの言葉の伝わり方。

リーダーシップ

チームのリーダーを行っていくと、経験によってマネジメント力が高まっていきます。場数を踏めば踏むほど、対応力、行動力、判断力も高まるのだと思います。

もちろん、失敗も多いですが、その失敗を重ねることで、成長していくわけです。

そして、経験を重ねると、そのときようやく気付くことがあります。

それは、

「何を言うか」ではなくて、「誰が言うか」

です。

本当に不思議ですが、伝える人によって伝わり方が変わります。
言っていることが同じでも受け取り手が捉える印象が変わるんでしょうね。

おめでとう!も違う

お誕生会を会社で行っても、社員の受け取り方が違う。経営者はお金や労働のことを考えがちです。
同じように、リーダーも成果や行動にばかり気を取られて、メンバーのことを見ていないか、ということ。

4期連続赤字で8億円もの負債を抱えて瀕死のホテルのゼネラル・マネージャーに就任、その後黒字化しただけでなく、10期連続増収増益を果たしたという実績を残したスーパー・マネージャーの、柴田秋雄さんの話。

柴田さんがやはりスーパーなのは、従業員のお誕生会に「何の見返りも望んでいない」こと(記事削除)

経営者の言葉も違う

ネット上では名言があふれています。twitter、まとめサイト、企業のページにも、名言がたくさん載っています。

フィロソフィキーワード | 経営哲学 | 創業者 稲盛和夫
松下幸之助 一日一話 | 会社情報 | パナソニック企業情報 | Panasonic
心に響く 本田宗一郎 伝説の名言集 – NAVER まとめ

でも、このまま「あなた」「私」が人に伝えても、名言にはなりません。
言葉が名言になるのではなく、結果を出した人が伝えるから名言になるんですね。

精神論

気持ちだよ、気持ちが大事だ。
あなたが、どう思うかだ。

と私は言いますが、言われたほうは人によっては、精神論だ、という人もいます。よくない意味で。

でも、仕事も恋愛も何もかも、精神論です。まったくもって。
どのような考えを持っているのか、です。人となりですね。

コーチングのスキルも、技術ですが、本当に技術を使いこなすには、技術を使う精神と思考が必要。
思考よりも深いから、やっぱり精神ですね。

リーダーの経験を重ねると、何が変わるのか

冒頭で書いた経験を経て気づくのは、自分のスタンスが変わっていることに気づきます。

場数を踏んで、トラブルもへっちゃらな人になっている。
判断に対して、責任取るよー、という男前な人になっている。
メンバーからの質問に、しっかり応えられる、頼りがいのある人になっている。

これらは、経験を重ねたものですが、初めからやれと言われてもなかなか難しい。なぜなら気持ちだけで乗り越えられない現実や人の声や自らの思考の制限があるから。

一気にリーダーになる方法

それでも、一気にリーダーになる方法があります。
粗治療でもありますが、本当に世の中の経営者やリーダーは粗治療を望まざるとも受けています。

それは、

後がない状態に自分を置く

です。

みな、スーパーマンにはなれません。でもリーダーにはなれます。人は本気になれば、誰にも頼られる、結果を残せる人になれます。

そうなったら、私たちが発する言葉は「リーダーの言葉」になり、メンバーにも伝わります。

 
目のまえの成績を上げるだけではない、真のリーダーは、人を大切にできて、社会に価値を生み出そうとする人だと思います。

そうなったら同じ言葉でも、伝わり方が違います。

最近そう感じます。

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