仕事のスピード はどこで差がつくのか

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仕事早いなー、遅いなー、なんで時間がかかるんだろう、なんでこんなに早くできるの?!と不思議に思うことは多々ありますね。

仕事が早いコト遅いコト、いくつかの視点で要素分解してみました。

業務を要素分解する

仕事を分解すると、

1:設計する/デザインする
2:作業する
3:設計変更する・修正する
4:再度作業する
5:完成

となります。このうち1~4について検討していきます。

また、仕事のスピードが速い人には何種類かあり、上記の1~4の分類と照らし合わせると、

【タイプA】1:設計する/デザインするのが早い
【タイプB】2・4:作業するのが早い
【タイプC】3:設計変更するのが早い・決断が早い

の3タイプあると考えて、それぞれのタイプの方の特徴を捉えていきます。

タイプA:設計する/デザインするのが早い人

このタイプは経験を積んで頭の中で設計図がおおよそできている人です。

もしくは経験はなくとも、これでいこう!と決断ができたり、判断や決定ができる人です。ただし、経験がないと言葉にしてうまく伝えられない、という方も少なくありません。

実は新人でもこのことが出来る人がいます。普段から全体で物事を捉える視点を持っている方です。もしくは習慣的に設計することが得意な方です。

タイプB:作業するのが早い人

このタイプは多いですが、何でもやらせたら業務が早いという人は、実際作業の手順を工夫することで早めることを行っていることが多いです。

工程○・×・△・□

という作業が100あったとき、

工程○・×・△・□を100行う

というやり方と

工程○を100行う、工程×を100行う、工程△を100行う、工程□を100行う

というやり方があります。その他ももちろんありますね。どちらがよいかは時間や作業や効率の条件によります。

作業の順番の変更、作業の事前準備による効率化などができる人は作業がなんでも早いです。そしてチェックを行うことも考慮していることが多く、正確性が高い。

タイプC:設計変更するのが早い・決断が早い

作業を行った後にチェックする、もしくは方針が変わり再度設計が一部変更になる。そのようなことは多いです。

そのときに業務の方針修正、業務設計の全体修正を行うことができる人はトータルの業務完了速度が上がります。また修正は影響範囲が広がることもありますので、修正作業や修正指示は2度手間3度手間が発生しないことを考慮しています。

初期の設計とは異なり、作業やチェックを前提とした実務的な視点から設計変更が必要になります。この設計変更が早い方は大抵プロジェクトのリーダーになりえます。

仕事のスピードが速い人の共通点

タイプA・B・Cに共通して言えることは、

「担当業務の全体+外側が見えている」

ことです。

決して「キーパンチが早い」「手作業のスピードが速い」ことではありません。

一つの業務は上記に書いた通り、設計と作業で分解できます。

設計は頭を使うところ。作業は身体を使うところ。

どちらも重要なのですが、結局全体スピードを上げられる共通点は

自分もしくは自分たちが取り組んでいる業務の全体と、その外側が見えることができること。

作業も設計も踏まえた全体ハンドリングができると非常に速度を高めることができます。

なお、工場も同じです。優秀な工場長がいる工場は全体のトータルバランスが良く、かつ現場の一つの作業も的確で早い。

木を見て森を見ず。にはならないように仕事の全体観を掴むように習慣づけたいですね。

※DIMEでもこんな記事がありました。
【あるあるビジネス処方箋】仕事のスピードが遅い人の特徴(2014.02.18)-@DIME