最近見ていませんでしたが、総務省が出している情報通信白書です。
改めて見てみるとすさまじい情報量です。スピードが速いこの時代に、2013年までの少々古い統計情報もあるのが残念ですが、情報の網羅性ではかなり充実していますね。
気になるところをメモしておきます。
アフリカの携帯電話メーカー Mi-Fone
Mi-Foneというアフリカの携帯電話メーカーが急成長しているようです。しかし、日本語の記事が少なすぎてよくわかりません。
MIFONE W15: smartwatch with 2.5D curved Sapphire touch screen for just $32.99
スマートウォッチも発売するようです。
いつ日本に上陸するかわかりません。技術力はわかりませんが、Xiaomiのような勢いがあるようです。
ICT成長戦略要素のチェック
こちらはICT成長戦略の各要素。必ず国からお金が下りてくる分野です。
ビジネスも広がる可能性が高いので、関わっていないなら近い分野に関わるほうがよいですし、何かしら関わっている成長戦略要素があるようであれば、投資してスピーディに実績を作ることを勧めます。
※2015年5月29日追記。
クラウドサービス利用企業は33.1%
個人的にクラウドサービスは50%以上占めるようになると思います。
また、プライベートクラウド、パブリッククラウドで言えば、プライベートクラウド市場ももっと広がると思います。
事実、50億以上の企業で50%以上の利用率です。
サービスの多くは人件費で占められますが、サーバー運用の場合、大きくなれば保守運用人件費がかかります。
ただ、小さすぎる場合は運用も費用を抑えるので、コストインパクトが小さいですし、手間が大きい。
中小企業ではクラウドは高価なサービスです。保守せずにレンタルサーバー、レンタルサービス程度のほうがコストが抑えられます。
まだまだクラウドの伸びは続きますが、クラウドではない通常の各種サービスも中小企業を中心に一定層残ると思います。
コンテンツ市場規模11兆2400億円、通信系コンテンツ市場2兆1,200億円
コンテンツ市場が11兆もあるということも驚きでしたが、通信系のコンテンツ市場規模は2兆強。
また、通信系のコンテンツ市場は5年で30%程度の伸びがあり、市場ニーズも非常に高いと思われます。
特にモバイルコンテンツの市場規模は対前年比23.3%。すさまじいスピードで拡大しています。
このスピードに乗らなければ。