新しい事業の立ち上げをしている中でのメモです。
ファンドや借入前提の事業スタートではなく、既存事業を並走させながらの新規事業スタートを行う場合に定番の新規事業の育て方があると思います。
基本の事業推移
【立ち上げ期】
早期黒字化のためにターゲットを限定し、数社の大口顧客を獲得する。トップダウン型の営業も行う。
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【組織強化期】
最低の収支が取れるようになったのち、現場営業部隊でも獲得ができる中小規模の顧客獲得に注力し、規模を拡大させる。マーケティング施策も拡充しプル型の問い合せも増加させる。
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【拡大期】
社内体制、品質強化を行い、より拡大・強化できるターゲットセグメントや商品・サービス(プロダクト)の組み立てを行う。マーケティング施策もより拡張させてセールス&マーケティングを組み立てる。
投資効果が高い施策・資産・価値を活かしながら戦略を再構築して推進する。
小資本の投資は集中が必要
戦略としては他社との差別化戦略を行い、販売額・利益率を高めた商品・サービスを組み立てる。知恵と行動力、個々人の人的価値で立ち上げを行うのが基本だと考えます。
事業の立ち上げだけで終わらせないPDCAを回すにはフレームワークや基本の型は大切ですね。