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プロフェッショナルを目指すマイスター制度

2017.02.01

組織イノベーション

こんにちは、山中です。

コロンバスプロジェクトでは今年から、新しくメンバー教育の仕組みとして取り入れたものがあります。
 
その名も「マイスター制度」です。
 
これがなかなか良いので、ぜひ皆さんにも共有したいと思います!

「マイスター制度」とは?

もともとはドイツ発祥の職能訓練制度のこと。中世以来の手工業の技を引き継ぐために1953年に法制化され、ドイツの産業発展を支えてきました。近年、日本でも製造業を中心に、現場の熟練技能者から中堅・若手人材への円滑な技能継承を促す仕組みづくりが模索され、注目を集めています。
(引用:https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%88%B6%E5%BA%A6-802097)

いま企業の中で、一つの分野に精通したプロフェッショナルを育成する目的
「マイスター制度」を導入する企業が増えているようですね。

当社でもいかに皆の知識・スキルを底上げするか、という事を考えた際に、前職の会社でも導入していた経験もあり、実は私の発案で導入することになりました。

メンバー皆が何かしらのマイスターになろう!という事で、

  • 企画マイスター
  • セールス&マーケティングマイスター
  • リスト管理マイスター
  • コーチングマイスター
  • マナーマイスター
  • おもてなしマイスター
  •  
    などなどいろんなマイスターがおり、毎週1人ずつ、その分野について15分程度プレゼンするという形で運営しています。

     

    効果の程は?

    私自身はセールス&マーケティングマイスターでして、先日初めての発表を行いましたが、「勉強する、調べる」という動作に「資料にまとめる」、「人にアウトプットする」という動作が加わる事で、やはりきちんと知識が自分の身になる感覚が得られました。
     
    やはり「インプット」だけではなく、「アウトプット」が加わるという点がポイントですね。
     
    またこれは前職でマイスター制度を取り入れていた時もそうでしたが、きちんと皆がその分野のマイスターになれれば、「○○の事ならAさん、△△の事ならBさんに相談してみよう、逆に□□の事なら自分に何でも聞いて下さい!」と、
    チームならではの協力し合う関係が築けるので、その点も良いと感じています。
     
    コロンバスプロジェクトでは、まだ導入したばかりという事もあり、既にその道のプロフェッショナルの者と、これから目指す者と、色々おりますが、皆さまへの質の良いサービスへつなげるべく、メンバーそれぞれレベルアップしていきたいと思います!
     
    (ちなみに数年前、夏限定でオープンするアサヒさんのスーパードライエクストラコールドBARに行った際は、スタッフの方にビールの美味しい注ぎ方を教わると、黒くてかっこいいマイスター認定証をもらえましたが、今もまだもらえるのでしょうかね?知っている方がいましたら教えて下さい。)

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