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インサイドセールスのコールで大切なこと:フィールドセールスとの共通点

2015.08.15

インサイドセールス

インサイドセールスは、セールス、営業業務です。

基本的なスタンスはフィールドセールスと変わりません。

手段は電話を中心とした非対面コミュニケーションですので、「言葉」と「スタンス(心構え)」が非常に大切です。

どんなに売れる商品であったとしても必ずインサイドセールス一人ひとりで差が出ます。フィールドセールスの世界と同じです。

非対面だからこそインサイドセールスが忘れてしまいがちな視点を備忘録のように書いていきたいと思います。

受動的な待ちの姿勢ではなく、能動的な攻めの姿勢

インサイドセールスも攻めの姿勢
よくある話は、今すぐはないですよ、と断られる。
フィールドセールスは、それでもお付き合いしたいから「提案する」わけです。

インサイドセールスは自ら独自の「提案」をする、ということが少ないと思います。

インサイドセールスはただ実行数やアポイント数を求められているわけではありません。しっかりとしたお客様の信頼を勝ち取るプロセスの中で自然と案件創出が生まれていくわけです。

お客様の信頼は攻めの姿勢から生まれます。待ちの姿勢では非対面であることもありまず声がかかりません。

攻めの姿勢を忘れない。

種をまく

営業でいろんな方に会って話すことをよく「種まき」といいます。先々花を咲かせる(売上を立てる)ために事前に準備をしていくわけです。

インサイドセールスも一つの電話は「種まき」として非常に重要で、短時間になりがちだからこそ、小さくてもお客様の機微から言葉の端々ににじみ出る情報をキャッチして、ヒアリングや小さなPRを重ねていきます。

その種まき行為が先々案件となり、受注につながっていきます。

身だしなみと姿勢

セールスは身だしなみが大切
フィールドセールスは非常に身だしなみを気にします。スーツ、鞄、靴、シャツ、時計、ペン、ノートなど小物も気にしてきれいにしています。

インサイドセールスで必要なことの一つとして、非対面でも身だしなみが大切です。

そして、もう一つ大切なこととして、イスに座った際の「姿勢」も大切です。

だらりと仕事をしている、コールをしているようでは、お客様に張りのある声では話せません。姿勢は声に乗ってお客様に伝わります。

今度、姿勢と電話相手の印象を統計を取ってみたいですね。

約束を守る

コールにあたり電話を別の日時にあらためる場合、いつころ連絡します、とお客様に伝えることがあります。その約束は必ず守らなければなりません。

もし守れないなら、約束はしないほうがましです。

1回の約束破りにより生じる信頼の失墜は3回の約束を実行しなければ信頼回復できません。

お客様はフィールドセールスの約束破りよりも非情にも離れていきます。約束はしっかり守りましょう。

継続する

もちろんですが、継続することが非常に大切です。継続しなければ成果を得ることはできません。継続こそが売上につながります。

こつこつこつこつ。フィールドセールスもさることながらインサイドセールスはなおのこと継続力が大切になります。

楽しむ

いつも笑顔で楽しむ
インサイドセールスは非対面だからと楽しさを感じられないことが多いかもしれません。その楽しくない気持ちはお客様に伝わってしまいます。

実は対面でも同じ。営業が好きでなければ伝わります。クライアントのことを本当に考えていなければそれも伝わります。

楽しむポイントは工夫。インサイドセールスだからと工夫してはいけないことはまったくありません。自分なりに工夫して変化させて実行していきましょう。

フィールドセールスとの違い

フィールドセールスとの違いは非対面であること以外には実はあまりありません。
BtoBのビジネスではクロージングはやはり対面が多いですが、最近はネット社会のため非対面も非情に増えてきています。

営業を学びたい方は、インサイドセールスから入るとお客様との接触数・実行数が圧倒的に多く経験が積めます。

インサイドセールス、将来に活かせる仕事としておススメです。

 
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