仕事をしていて、勝手に伸びる人と、勝手には伸びない人は、違いがあると感じます。
一人で伸びる人は、未来から今を考える人。
どうしたら未来をこのようにできるか。
未来思考・未来志向の人。こういう人は勝手に伸びる。行動の仕方と目標設定の仕方がうまくないだけ。修正していけば未来を創れるようになる。
一人では伸びない人は、過去から今を考える人。
今までがこうだから今がこうだ。(そしてそれ以上考えられない)
未来を考えることが苦手な人。
未来はもちろん明確に見えないし、誰も決めてくれない。正しい道がないから、大きく失敗することもある。
でも、未来を少しでも描けていなければその未来像には近づかない。
未来を描ける人が組織にいると組織は伸びます。未来志向の人に関わる人も伸びます。
「未来志向」はギャラップ社のストレングスファインダーの強みの一つでもあります。
Gallup Strengths Center
ただし、未来志向が強すぎる人は「今、短期的に何をするか」が苦手な傾向もあります。今すぐに取り掛かること、今やらなければならないことを考えて実行することも大切なことなので、強みと弱みを理解して、実行プランや組織を組み立てたいですね。
未来志向が弱い人は着実に実行と実績を組み立てていくことで、現場に強い。現場力により周りからの支持と信頼を受けて、成長していくことができます。
自己の強みを把握すること。
周囲がみんな互いの強みを把握すること。
そして、みんなで弱さもフォローして組織で強くなっていくこと。
それがチームビルディングの本質かなと思いました。
未来志向であり、現場力もある、強い組織を作っていきたいと思います。