
- Contents
-
エピソードコメント
日曜配信ということで、一人雑談しました。
・日本語と英語の違い、ニュアンスから言葉を選ぶ話。
・SEOでブラウザが死んだ、などいわれているが、この変化について。
・戦略について。大手の戦略、中小企業の戦略。
【ご意見ご感想ボックスはこちら】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc9lSRqQ_ZJ3CGDWbwO5gIZ7BTH6pGX0ehpLRKXw7IZ4SuIiQ/viewform?usp=sf_link
#マーケティング #セールス #コミュニケーション #顧客視点 #コンテンツ #ビジネス #BtoB #BtoBマーケティング
(提供:株式会社コロンバスプロジェクト https://columbusproject.co.jp)
AIによるエピソード概要
AI適用可能性スコアと翻訳ニュアンス
Microsoftの「Working with AI」レポートにおける「AI applicability score(AI適用可能性スコア)」について、日本語訳のニュアンスの違いに着目。単なる「適用性」ではなく、「可能性」とすることで、スコアがまだ変動的かつ暫定的であることを伝える意図があると語られた。海外文献の翻訳では、文化や文脈の違いに敏感である必要があるという示唆が含まれている。
SEOとAIによる情報収集の変化
SEOの環境は、AIの登場によって大きく変化。検索上位にAIによる要約が表示されることで、検索自体の必要性が低下する傾向がある。また、調べ物の多くがAIに置き換わり、従来のSEO施策だけでは流入が難しくなってきている。一方で、ニッチな情報や特定の商品に関する検索では、AIの限界からGoogle検索が再評価される動きもある。
情報収集におけるAIとGoogleの役割分担
AIは概要把握に優れているが、ピンポイントな情報取得にはまだ限界がある。一方、Google検索はインデックスされた膨大な情報の中から一次情報を探すのに適しており、特にロングテールな情報には有効。AIと検索を組み合わせて活用することで、より効率的な情報収集が可能になると考察されている。
大手企業のマーケティング戦略
大手企業はリソースを活かして「多メディア×ワンコンテンツ」戦略を展開。SEOに依存せず、SNSや動画、各種メディア掲載など多様なチャネルを用いてブランド認知を拡大していく。カテゴリーナンバーワンを目指す発想が今後も有効であり、AI時代でも信頼性の高いコンテンツが鍵を握ると分析されている。
中小企業におけるニッチトップ戦略
中小企業は、リソースが限られる中で「ニッチトップ」戦略が効果的。業界内で高い信頼を得ている特定のメディアや展示会への露出に注力し、セグメントを絞ってブランド認知を高める手法が推奨される。また、展示会を通じたリアル接点も戦略の一部として活用可能であり、ワンメディア集中による費用対効果の最大化が目指される。
まとめ
本エピソードでは、AIの影響が翻訳、SEO、情報収集、マーケティング戦略に広がっている様子が語られた。AIは便利なツールである一方で、正確性や信頼性が求められる場面では限界もある。だからこそ、AIと人間、検索と対話、マスとニッチという複数のアプローチを柔軟に組み合わせて活用することが、今後のB2Bコミュニケーションやマーケティングで重要になっていく。



