COLUMBUS PROJECT

共創マーケティング

2017年1月11日

企業と顧客、企業と企業が共に行うマーケティング活動のこと。
具体的には、両者が協力して新商品や新サービスの開発や情報発信などを行う。

企業には「顧客の本音が聞ける」「顧客との関係性が深まる」
顧客には「企業に直接意見が言える」「意見が反映された商品が実際に開発される」
などのメリットがある。

商品の開発や情報発信プロジェクトを通してお互いに理解を深めることを目的としたマーケティング手法である。

 

<ENGINEコメント>
共創マーケティングは、企業と顧客、企業と企業の活動自体をオープンにしプロジェクト化させ世の中に発信させることが多くあります。

(事例)
無印良品 IDEA PARK
Oisixの商品企画部
ネスカフェアンバサダー
キリンビール カンパイ会議

このような活動の背景には、生活や価値観の多様化があります。顧客のライフスタイルが多種多様に変化していっていることで、ヒット商品の開発がむつかしくなってきたことがあると感じます。

企業が単体で商品をつくり、単体でマス広告を使ってマーケティングを行う、ということから、ソーシャルメディアに代表される個人の発信力を活用したマーケティング(ソーシャルメディアマーケティングなど)が出てきたこともあります。

個人の力が高まっている時代だなと感じるマーケティング手法に思います。

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