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インサイドセールスの本質は

2015.04.16

インサイドセールス

マーケティング・リーダーシップ

当社もインサイドセールスのサービスを提供していますが、インサイドセールスサービスはそうそう簡単に今までのテレマーケティング会社ができるようになる、わけではないと思っています。

インサイドセールスを企業全体に取り入れた場合に目指すべきは、

・フィールドセールスの訪問なしで契約まで行える
・訪問なしで追加契約も行い、顧客満足度も高めていく
・インサイドセールスはフィールドセールスのサポート、ではなく、インサイドセールスもフィールドセールスもクライアントのメイン担当になる
・セールス活動とマーケティング活動の本質的統合

ことだと思います。

 
そのためにはインサイドセールスはフィールドセールスの経験も持っていた方がよい、対面での営業・販売経験があったほうがよいです。

インサイドセールスのサービスをしっかりお客様に提供するにはテレマーケティング担当スタッフではなく、営業・販売経験のあるスタッフが行ったほうがよいと思っています。

もし、自社内でインサイドセールスの仕組みを取り入れるなら、いきなりインサイドセールスにせずにまずは対面営業の経験を積ませることをおススメします。
もしくはしっかり組織を切り分けて(切り分けないとあいまいになる)、フィールドセールスとインサイドセールスのジョブローテーションを行うことも有効だと考えます。

 
インサイドセールスの仕組み創りは、業務フローや環境やシステムを整えることは早くできると思いますが、最も大きな課題はインサイドセールス担当者自身とチームの質の向上を企業としてどのような方針で取り組めるか、でしょうね。特にITの仕組みはどんどんできることが加速度的に増えます。今後10年で企業の営業スタイルは大きく変わると思います。

システムでできることが増えても、最終的に生み出さなければならないことは、お客様にとっての価値(CustomerValue)を最大化させること、ですからね。

インサイドセールスの導入は、CustomerValue(=顧客価値)の最大化を目指せる仕組みだと思います。

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