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偉い人が正しい人とは限らないが、偉い人が正しい組織はすごい

2015.06.13

ビジネス

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あの人、偉いんだ、と言われると、ふーん、と思う。
ある組織などの中で偉いだけで、世の中一般的に偉いわけじゃない。

そもそも「偉い」という言葉からは、地位などが高い人だと感じる。
すべての人が平等だ、という概念の中では、何かある組織や団体のくくりの中で地位が高い、ということでしかない。
ただそれだけ。

 
偉いという言葉には、「あいつは偉いよな」と褒め言葉で使うこともある。
でも、その言葉も、ふーん、と思う。

 
あいつは、すごい。のほうが伝わる。
何か秀でていることがあって、その点ではあいつにはかなわない、という意味が含まれているように感じる。

 
しかし、偉い人も、すごい人も、地位が高い人も、正しい人とは限らない。
何か偉い人がこういったから、それが正しいこと、とは限らない。
すべては自分で判断すること。自分で考え、自分の判断を下す必要がある。

 
組織ではそうも言っていられないから、偉い人の指針が正しいと信じて動くこともある。
でも自分の判断も常に考えながら行動すべきと思います。

 
小さな規模のビジネスに関わると、偉い人が正しい人、になっていることもあり、とても危険でもあり、とてもパワフルでもあると感じます。

偉い人の言う方向性が、ビジネスをよくする方向に向いているなら、偉い人の力を借りて追い風に乗り波に乗ってビジネスはよくなる。

偉い人の言う方向性が、ビジネスを悪くする方向に向いてしまったなら、従う組織も悪くする方に向いてしまう。組織の中の従業員も顧客からそっぽを向かれてしまう。

 
もう一つ、あまり知られない話として、偉い人もとても迷い、とても考え、とても不安になることもたまにあるのだ、ということ。
あなたが偉いと考えている人も、人知れず迷い苦しんでいることもある。

ただ、偉いと言われる人は、ひとつの出した答えを自分なりに邁進する力は持っていること、と思う。

 
それでも、人一人ができることは本当に小さい。

しかし人一人が人を動かしチームとなり、チームが組織となり、組織が力になれば、すさまじく大きなパワーを生み出せる。

偉い人のことを正しい、と思える組織は強い。

偉い人が偉いのではなく、偉い人を支える組織がすごいのだと思う。

すごい組織を作りたい。

 
そんなことを思った最近。いろんな人との出会いは、自分に活力と新しい視点を与えてくれます。

日々感謝。

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