2017年3月30日
企業が自社の業務を、技術やノウハウを持った専門性の高い他社に委託すること。
アウトソースされる業務はコールセンター業務などといった「人材」に付随するサービスが多く、自社で人を集め、教育し、継続的に運用することに比べ、時間が短縮されコストもかからないといったメリットがある。
<ENGINEコメント>
アウトソーシングのメリットはいくつかあります。・売上アップ視点
限られた時間に成長を行うには自社の資産では足りない場合、外部の力を借りるためにアウトソースします。専門性を持った人材・組織・プロジェクトを持てるため、売上を高められます。・利益アップ視点
コストは様々あり、人件費のみならず、環境などが必要です。アウトソースを行うことで場所、機材、教育時間(人的リソース以外に必要なもの)などの費用がダウンできます。また、自社のコア業務でない場合わざわざ人材を採用することもなく、固定費にならないため長期的な利益創出にもつながります。
・スピードアップ視点
人材を確保するには採用活動が必要で多くの時間がかかります。適材をスピーディに確保できることもアウトソースにメリットです。
デメリットとしては、外部のパートナーによって質にばらつきもあり、企業とマッチするパートナーを確保することが必要です。また同じオフィスにいないためコミュニケーションコストが上がりがちですが、最近のアウトソーシング事業者は同一オフィスでなくてもコミュニケーションがスムーズにいく工夫を多々行っています。アウトソーシングに適した業務、適さない業務、また適した発注元、適さない発注元がありますので自社の業務を見極めて外部パートナーを選定できると良いですね。
ページTOP▲