コロンバスのメルマガ 17号/2015年8月7日金曜日
[ うれしいコラボの仕方 ]
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こんにちは。緒方です。
セールス&マーケティングのご支援をしていると、顧客開拓、
案件創出、プロジェクト管理などについて、
「御社だったらどうしますか?」
と聞かれることがよくあります。
聞いていただけること自体、非常にうれしい質問です。
「当社なら、ここが強みなので、こうします。」
とお伝えしたりしていましたが、先日、
「発想がコラボレーション型ですね」
と言われました。
へー、そうなのか。
と思いましたが、この「コラボレーションの視点」について
再度整理してみました。
今日は、「コラボレーション」の話です。
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■コラボは、やらせる、じゃない
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コラボレーションは、
一緒に営業する。もしくは、お互いの強みを活かして、
役割分担して共同体として活動する
という形態です。
自社の弱みをカバーし、自社や協業先の強みを集めることで、
事業として強力な事業にしていくことができます。
しかし、よく協業型のビジネスを行おうとしている方々の
取り組みを見ていると、協業先に対して
「楽するためのコラボ」
「動きを強いるコラボ」
を感じることがあります。
協業先にやらせればよいから。という風潮。
「御社の売上が上がりますから!」
「仕事が増えますから!」
「わからないので、、、やって。」
など言いながら、自社たちが一番労力なしに、協業先が
苦労するような仕組みにしている。
これではうまくいきません。協業先も徐々に協力してくれなく
なります。
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■コラボレーションも、相手が得するを考える
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「コラボ」はこれによって自社が儲かること、楽することを
優先して考えてしまいがちです。
おそらく特に経営者は自社の儲けばかりに目が向いてしまう
かもしれません。
でも、コラボこそ、長期的な活動の末、仕事を大きくしていける
形態で、自社の儲けがついてくるのは後です。
一緒に稼ぎましょう、と言いながら、一緒ではなく、むしろ
「相手が得することを第一に考える。」
Give&Takeではなく、Give&Giveです。
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■結局は、自社の強みを活かす
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もう1点、重要なことは、コラボは
「自社の弱みを協業先に補ってもらう」
ではなく、
「協業先の弱みや課題を”自社の強みでカバーする”」
という視点が重要です。
強みを活かすことができたら、皆が喜びます。
まず、自社の強みは何か。
コラボをする際に、強み発見を改めてしてみたいと思います。
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なお、当社はお客様の強みを発見することが得意だと
自負しています(笑)。
強み発見力が当社の強みです。
もし、
自社の強みが、他社と変わらない。
どうやったら差別化を図ることができるか難しい。
と思われる方がいましたらご連絡ください。
一緒に世の中に強みを発信していきましょう。
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では、次回メルマガもどうぞよろしくお願いします。
(次号は、8月20日木曜日を予定してます!)