COLUMBUS PROJECT

ボーダレス

2017年3月2日

英語では「境目がない」の意味であり、ビジネスモデルの多様化により「業界の垣根」がなくなりつつある状態のことを指している。

コンビニで淹れたてコーヒーを販売することでコーヒーチェーン、飲料メーカーが競合になるなど、一つの業態に留まらずさまざまな領域に商品・サービスを拡大、他の業種・業態の顧客を奪って成長している事例が増えている。

 

<ENGINEコメント>
ボーダレスな市場環境はよくあります。顧客一人であっても、提供者が気づかないうちに別業界のサービスが競合になりえます。

同業他社との競合ではなく、新しい競合の考えも生まれています。

財布・予算のシェアの取り合いだという考えの「ウォレットシェア」
何かをやろうと思ったときに”あなた”を思い出してくれる「マインドシェア」
限られた可処分時間を獲得する「時間シェア」

隣の企業を見るのではなく、やはり見るべきはお客様。お客様にとって何が重要か、何がうれしいか、たのしいか、何が欲しいのか。

ボーダレス時代はなおのこと顧客視点が大事ですね。

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