COLUMBUS PROJECT

ハロー効果

2017年6月1日

あることを評価する際、一つの目立った特徴につられ、ほかの特徴も引きずられて実際以上に高く、または低く評価されてしまう現象。

高く評価してしまうとこを「ポジティブ・ハロー効果」、低く評価してしまうことを「ネガティブ・ハロー効果」という。

【ポジティブ・ハロー効果の例】
高学歴の人は仕事もできるだろうと高評価される
身なりがいい人は仕事ができそう、裕福そうだと思われる
CMで好感度の高い芸能人を起用すると売上が伸びる

【ネガティブ・ハロー効果の例】
机の上が乱雑だと仕事ができなそうと思われる
身なりが悪いとお金がなさそうと思われる
声が小さく元気がないと体力がないと思われる

 

<ENGINEコメント>
「レッテルを貼る」という言葉がありますが、ネガティブ・ハロー効果を生み出しそうな言葉でもありますね。

人は知らないうちにイメージに引っ張られ客観的な判断ができなくなることは良くあります。

最近はネガティブに思考する人が多いと感じますが、大抵の事実はポジティブに捉えることができます。

自らポジティブハロー効果を活用して、自分によいように物事を捉えられたら、いくつか解決できることもあるかもしれませんね。

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