2018年1月16日
アメリカの販売・広告の実務書の著作者であったサミュエル・ローランド・ホールが提唱した、顧客・消費者が商品のことを知ってから実際に購買に至るまでの心理プロセスを示したもの。
Attention(注意)商品の存在を知る
Interest(関心)興味を持つ
Desire(欲求)欲しいと思う
Memory(記憶)記憶する
Action(行動)購買する
の頭文字を取って「AIDMA」と呼ばれる。
Attentionは「認知段階」、Interest、Desire、Memoryは「感情段階」、Actionは「行動段階」と3つの段階に区別され、顧客・消費者が今どの段階にあるのかを分析することで、それぞれの段階に合ったマーケティング戦略を考え、有効なマーケティング施策を実行できるようになるとされる。
<ENGINEコメント>
AIDMAの法則は、マーケティング施策を考える上でとても重要です。ただ、AIDMAを元に、消費者に対して適切なコミュニケーションをとれるようになっても、
消費者は個々に経験や価値観なども違うため、ターゲットの選定がうまくいっていないと、
少しずれたコミュニケーションになってしまったり、反応が悪くなってしまいます。
ですのでAIDMAでマーケティング施策を組み立てる際は、ターゲットの選定にも注意した方がよいでしょう。
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