COLUMBUS PROJECT

クラスター分析

2017年10月6日

異なる性質のものが混ざりあっている集団の中から類似性があるものをまとめていくつかのグループに分類し、分析するマーケティング手法。

「クラスター」とは英語で「集団」「群れ」を意味する。

購買行動調査やライフスタイル調査をもとに、顧客の意識や行動の類似性を探し出しグルーピングを行い、それぞれの関係性を分析することで、単純なクロス集計だけでは見えてこない明らかなターゲット層を発見することができる。

 

<ENGINEコメント>
クラスター分析は顧客をグルーピングする際にその関係性が近いものをグループに持たせていることがポイントです。

例えば、購買金額や購買頻度でセグメントを行うRFM分析、購買金額によって10分類を行うデシル分析などは、関係性によらず別セグメントに分類されます。

クラスター分析は意識や行動を元に関係性を考慮するため、より顧客心理に近いセグメントを行うことが可能になり、ターゲット像が「どのような人物か」を明確にしやすくなります。

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