COLUMBUS PROJECT

デシル分析

2017年10月10日

顧客のセグメンテーション、顧客分析方法の一つ。

「デシル」とはラテン語で10等分という意味であり、顧客を購入金額の高い順に10%ずつのカテゴリーに分類し、売上構成比を分析する方法。

上位20%の顧客によって売り上げのどれほどが占められているか、などを比較的容易に分析できる。

<ENGINEコメント>
顧客のセグメントをシンプルに分けることはわかりやすいです。最も売上構成比率が高いセグメントを見つけることで、注力顧客や注力商品を定めることも可能です。

ただし、分析する顧客の母数の範囲によって、分析の質が下がります。特に購入の頻度が異なる顧客は同一セグメントでもかなり特徴も異なり、取るべき施策も異なります。

シンプルに顧客全体像を見る際につかうとよいですね。

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