COLUMBUS PROJECT

RFM分析

2017年10月12日

顧客の購買行動、購入履歴などから顧客価値を分析する方法の一つ。主にデータベースマーケティングやダイレクトマーケティングで使われる。「RFM」はそれぞれ、
 
R(recency) いつ買ったか、最近購入しているか
F(frequency) どのくらいの頻度で買っているか
M(monetary) いくら使っているか

を意味し、顧客の分類、格付け、優良顧客を選別する指標として使われる。

<ENGINEコメント>
RFM分析はCRMを考える上で購買済みの既存顧客を優良顧客化する施策、もしくは全体の課題(新規顧客が少ない、継続率が少ないなど)を抽出し施策を検討する、などで活用されます。

RFM分析を元に顧客をセグメントし、各セグメントに対する施策を行います。RFM分析の良い点は、購買日時の軸と、頻度の両軸を持っていることです。

ただし、RFM分析は購買済み顧客の分析になるため、一般的に規模が小さいうちは規模が小さいうちは、新規獲得と、2回目購入、継続購入のユーザーを増やす、という点に注力することが多くなります。
RFM分析をしても、数が少ないため判断ができず、施策の検討がしにくく、あまり有効ではありません。

事業が長く続いている企業のさらなる成長のために活用されることが多いです。

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