COLUMBUS PROJECT

エンドユーザー

2017年1月5日

商品・サービスの流通経路を経た末端の消費者。最終的に商品・サービスを使用する人のこと。

自社顧客が消費財メーカーでBtoCの支援を行っている場合は、そのメーカー商品を購入して実際に使用する消費者がエンドユーザーとなる。

 

<ENGINEコメント>
エンドユーザーの捉え方は企業や立場、商品・サービスによって異なります。

例えば、子供向けのおもちゃの場合。
・子供が使って楽しみ喜ぶかどうかを考える商品視点は、子供がエンドユーザーです。
・子供にどう遊ばせるか、どう使ったら子供が喜ぶかを親に伝える説明書などは、親がエンドユーザーです。

例えば、販促施策でメーカーが小売店舗向けのSPツール(例えば飲食店の卓上POP)を開発する場合。
・店舗でPOPを見る飲食店の利用者がエンドユーザーです。どのようにしたら利用促進がされるかを企画します。
・POPの店舗での使い勝手や管理のしやすさ、特典の使いやすさなどの企画については、小売店舗の店員・店長や小売事業者本部の方がエンドユーザーです。

会話の内容や相手によって意味が変わるので、どのような視点で考えているのか間違えないようにしたいですね。

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