2018年4月19日
メールやSNS、Webなどを利用したマーケティングの各プロセスにおいて、活動を自動化したり、効果をより高く効率よくすることを目的としたプラットフォームやソフトウェアのこと。
ENGINEマーケティング用語集より
企業のマーケティング活動や営業活動の中で従来は人手で行っていたことで膨大なコストと時間がかかっていた複雑な処理や大量の作業を自動化してマーケティングのプロセスの効率化を測り、コスト削減や売上アップを狙う為に誕生しました。英語の「Marketing Automation」を略して「MA(エム・エー)」と呼ぶ場合もあります。
BtoBビジネスでもデジタルマーケティングの手法が取り入れられることが多くなり、マーケティングオートメーションへの注目度も高く、市場も拡大しています。今後はマーケティング経験の浅い担当者でもすぐに使えるようなシステムや営業組織や販売促進活動なども意識したモデルなども登場してくることが十分考えられます。
そこで今回はマーケティングオートメーションについて基本情報をまとめてみました。
マーケティングオートメーションの主な機能にはWeb解析、リード管理(顧客管理)、メール配信などがあります。リード管理(顧客管理)は重要な機能ですが加えて顧客の行動履歴を記録できることがマーケティングオートメーションの特徴と言えます。
リード管理で記録できる行動履歴には、WEBページの閲覧履歴やメールの開封履歴の記録に加え、セミナー出席や展示会来訪などの記録も可能です。
この行動履歴とメール配信機能を組み合わせて展示会来訪者にのみメールを配信することやある特手のWEBページを見てくれたリードにのみ翌日メールを自動で送信するといったことが可能になります。
自社のマーケティング戦略の目的や営業推進活動の狙いに合わせた使い方も可能ではないでしょうか。
マーケティングオートメーションを導入して得られるとされる主な効果は次の通りです。
その他営業活動の成約率アップや新規営業案件数の増加、業務ミスの削減なども期待できます。
効果的にマーケティングオートメーションを使えるかどうか、導入の検討にあたってはいくつかのポイントがあります。
上記のポイントを参考に導入検討に当たってみてはどうでしょうか。
何といってもマーケティング戦略に最適なマーケティングオートメーションを選ぶことと自社のマーケティング戦略や体制、業務プロセスなどを確認し、全体設計をした上で導入することが大切です。
まずは社内やチームなどでどのようなターゲットにするか、じっくりと検討することから取り組みたいですね。
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