COLUMBUS PROJECT

マスターデータマネジメント

2017年3月10日

企業が扱う顧客情報、製品、受発注、生産、販売、人事、給与といった重要性の高いデータを統合管理するための手法、または管理するためのソフトウェア製品のこと。

マスターデータは「製品」「顧客」「従業員」といった観点から企業内でも別々のシステム上で管理されていることが多いが、データの重複や過不足も多く、部署同士での連携を難しくしている。

企業内に散在しているマスターデータを統合、データの不整合を解消し一括で管理することで、ITコストの削減、業務の効率化、ビジネスの質の向上などを図ることができる。

 

<ENGINEコメント>
マスターデータはここにある通り、しっかりした管理ができにくい状況があります。それはデータの種類も飛躍的に増えており、データの数も同時に増えているからです。

常に最新の情報がマスターにあり、一意であることが望ましいですが、端末も増え、クロスチャネル、マルチチャネル、などチャネルも増えていけば、商品や顧客、従業員、それぞれが一元管理は現実的ではなくなっています。

今後もマスターを整備していくことは長くビジネスになるとも思いつつ、管理がしきれないのであればマスターを放棄する時代ももしかしたらくるかもしれない、とも思ったりします。

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