COLUMBUS PROJECT

スリーパー効果

2017年6月16日

信頼性の低い情報源から得た情報でも、時間の経過とともに「情報源」と「情報の内容」が分離され、「情報の内容」だけが記憶に残り、情報の信頼性が低いという認識が薄れていく現象のこと。

時間が過ぎると情報源についての記憶が眠ってしまうように忘れられることから「スリーパー効果」と呼ばれる。

 

<ENGINEコメント>
人の記憶はあいまいです。「どこで見たんだっけな、こんな記事があったよ」ということがあるのではないでしょうか。

情報の内容がその人にとって強いインパクトがあった場合、情報の内容だけが残ることがよくあります。

そのような状況が多いと、初めは疑っていた情報も「正しい情報かもしれない」と感じ始めるようです。

情報を取得するときには、しっかり原因や事実を捉えなければ、今のネット時代は乗りこなせないかもしれませんね。

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