COLUMBUS PROJECT

マーケティングにつながる名刺管理法

2018年5月2日

 

名刺管理のメリット

つい後回しにしがちな名刺管理ですが、名刺管理とデータ化による管理はセール&スマーケティングにおいて『必須事項』・『基本業務』です。
名刺管理をおろそかにする企業は売り上げのロスが大きくなるので仕組みづくりをしていきましょう。

  • 人脈の可視化

名刺には顧客の名前や連絡先、部署や役職など大切な情報がコンパクトにまとまっています。
社員が持つ顧客情報をあらかじめまとめておくと、「誰がどんな(誰と)接点があるのか」を可視化することができます。

  • 潜在顧客へのアプローチ

社員が持つ名刺の情報をひとつのデータベースにまとめておくと企業がこれまで接触したすべての潜在顧客にいつでもアプローチすることが可能です。
会社全体のマーケティングや営業戦略にも活かせるようになります。

  • 機会損失のリスクの軽減

退職や異動などで顧客情報が紛失してしまう可能性もあります。
営業部門やマーケティング部門で顧客情報が統一されていると、こうした紛失や顧客接点の見落としも防ぐことができます。
 

マーケティングに役立つ名刺管理方法

全員の名刺を管理すると言っても膨大な名刺情報を前に何から手をつけたらいいのか悩んでしまうかもしれません。
まずは3つのステップから始めて見てはいかがでしょうか。

1 名刺をデータ化する

名刺を紙の状態のままファイルやフォルダで管理すると、会社全体で顧客情報や人脈情報を体系的におさえることが難しくなります。
加工しやすいデジタルデータに変換しておくことがはじめの1歩です。
※名刺のデータ化は一度にやってしまいましょう。一人でやると時間がかかります。クラウドソーシングやBPOサービスを活用するのも良いです。

2 データ化した名刺の情報を分類する

取り込んだ名刺情報をデータベース化するために業種別や売上、資本金、従業員規模などの情報を調べて使いやすいように分類しておきます。

3 情報を更新する

会社住所の変更や肩書きの更新など正確で最新の情報にしておくことでデータベースとして活用でき、マーケティングにも使えます。
 

まとめ

上記3つの工程でさえ、なかなか作業としては大変です。
効率的なデータベース化や一元管理、運用のためにはツールやアプリをうまく取り入れることもおすすめです。

「どのツールやアプリを選べばいいのか」は名刺管理で得た情報をどう活用するのかにも繋がります。

マーケティングプロセス全体を確認しながら名刺管理のツールやアプリの機能を選ぶことでマーケティング活動にも充分活かせます。まずはマーケティングプロセスを見直してみましょう。

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