COLUMBUS PROJECT

キャズムの壁

2017年12月14日

革新的な新商品・新技術が世の中に普及する際に現れる、乗り越えるのが難しい壁のこと。
顧客は「イノベーター」「アーリーアダプター」「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」「ラガード」の5つのタイプに分けられ、先駆的な「アーリーアダプター」と、一般的な「アーリーマジョリティ」との間に深い溝が存在するため成長が停滞する。このキャズムを乗り越えてメインストリーム市場にまでサービス・商品を普及させるためには、普及段階に応じてマーケティング手法を変えていく必要があるとされる。

<ENGINEコメント>
マーケティング施策で、ある一定の時期になるとあまり効果が出なくなったり、商品が売れなくなったりしたときは、

それはキャズムの壁に当たってしまったのかもしれません。

新商品や新しいサービスを浸透させるためには、アーリーアダプターに浸透すれば、急速に市場は拡大していくと言われています。

ですが、それらの新しさを重視するアーリーアダプターと、安定・安心感を重視するアーリーマジョリティの価値観の違いがこのようなキャズムの壁を生みます。

そして割合としてはアーリーマジョリティのような安心感を大切にする層の方が多いため、こちらへのマーケティングも非常に大切になってきます。

市場の拡大か幅広い層へのアプローチか、バランスを考えながら、マーケティングを行っていきたいですね。

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