COLUMBUS PROJECT

事業によるインサイドセールスの活用の違い

2016年4月26日

フィールドセールスの方針はもちろんのこと、マーケティングの各施策にいたっても、企業それぞれによって展開方法が異なります。

同様に新しい営業手法であるインサイドセールスも、企業ごとにサービス内容もターゲットも戦略も異なるため、その役割は企業ごとに異なってきます。

インサイドセールスの活用方法をリード獲得(新規アポイント獲得)重視型、ナーチャリング重視型の2つの視点から、どのような事業に適しているか分類してみます。

新規受注を目指す場合 【リード獲得重視の事業】
商談の質よりも量を重視する
【ナーチャリング重視の事業】
商談の数よりも質を重視する
フィールドセールス人数 多い 少ない
受注速度 速い 遅い
競合数 多い(商談数の獲得量が必要) 少ない(独自性が高い・ニッチ市場など)
ターゲットリスト数 多い(新規コンタクトリストに近い) 少ない(精度は高く精査しておく)

インサイドセールスは効果が出るまでに時間がかかる、という方が多いですが、そうではないと考えています。

ナーチャリングはお客様の信頼獲得フェーズのため、時間がかかることは事実です。もちろんナーチャリングだけでは事業は成り立たないためそれ以外に施策を打ち、全体の営業戦略を立案・運営する必要があります。

いかに自社の事業に合わせて効果的に活用するか、がポイントであり、セールス&マーケティング全体の最適化を行うことで、インサイドセールス導入による早期売上向上も可能です。

営業活動全体の全体最適をしっかり行うことが今後は求められますね。

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