COLUMBUS PROJECT

低価格で動画制作できるサービス6選と動画の活用ポイント

2018年8月29日

製品紹介や告知、プレゼンなどで動画の活用が定番になりつつあります。Web上でも企業から個人に到るまで動画コンテンツが増え、マーケティングにおいてもニーズが高まっています。
こうした状況の中で動画を配信しようと検討している企業も多いのではないでしょうか。
動画広告はクラウドソーシングから内製型、外注まで様々なタイプのサービスが多くあります。動画を使ってみたいけど、価格や品質などどう判断すべきか悩んでいるマーケティング担当者のために、今回は活用ポイントと比較的低価格で制作できるクラウドソーシングサービスやツールについて紹介します。
 

動画マーケティングで取り組むべきポイント

まず、クラウドソーシングサービスやツールを選ぶ前に、自分たちがどういう目的で動画を取り入れるのかを検討する必要があります。そこで、動画をどのように活用すべきなのか、今後の動画活用の動向に沿ってポイントを説明します。

1. ブランドストーリーの補強
会社のブランドやメッセージの強化に動画を活用することは有効な手段の一つです。製品の概要、ケーススタディー、自社のビジネスストーリーなどで動画を使うことでより強く伝えることもできます。
ただしブランドのメッセージをより明確に、または印象深く伝えるためにはしっかりした動画戦略を持つことが必要となります。

2. 効果を感じられる動画体験を提供
ユーザーは動画の内容とのつながりを持っていけるような、個人に合わせた体験を求めるようになりました。今や動画の制作とウェブサイトへの公開だけでは十分ではありません。
インタラクティブ動画やパーソナライズド動画でメッセージを差別化し、記憶に残る印象が必要となっています。

3.動画データを分析する
動画を活用することで、各視聴者が動画のどの部分を見たのか、またメッセージにどの程度興味を持っていたかなどを知ることが可能です。こうした動画データを様々な角度から分析することが大切です。マーケティングオートメーション や各種プラットフォームなどと連携し、それぞれの動画のROIの包括的な見解を得ることで売り上げ向上に貢献することができます。

4. ソーシャルメディアでリーチ拡大
ソーシャルメディア上での動画戦略の最適化が今後、ますます必須になります。
株式会社マクロミルと株式会社デジタルインファクトによる「動画広告ユーザー調査」の調査結果によると、ユーザーが目にする動画広告のうち、内容を覚えているのは、ソーシャルメディアのタイムライン上に表示される動画広告が最も多くなっています。

【動画広告ユーザー調査】
内容を最も覚えているのはソーシャルメディアの動画広告!?
~第2回 マクロミル×デジタルインファクト共同調査~
https://www.macromill.com/wp-content/uploads/files/press/release/pdf/20170731_macromill.pdf

ソーシャル動画はブランド構築には素晴らしい手段であり、また20代、30代など若年層のリーチ拡大にも役立ちます。
 

比較的低価格で動画制作できるサービス6選

1.Crevo

https://crevo.jp/

Crevoは映像制作プラットフォームを利用した実写からアニメーション、3DCG、シネマグラフまであらゆる動画制作・映像制作を手がけています。テレビCM、動画広告、デジタルサイネージや展示会イベントの映像など幅広いジャンルを扱っています。

世界100ヶ国以上、3000名以上のクリエイターのデータベースからヒヤリングをし、最適なチームを選出してくれたうえで、案件ごとにCrevoの専属スタッフが企画から納品までを丁寧にフルサポートしてくれます。
オンライン上で要件を伝えるだけで、誰にでも分かりやすい一律の料金プランでテレビCMなどの動画制作が依頼できます。
また、世界中のクリエイターに制作が依頼できるので、多彩で魅力的な表現方法が可能です。

2.Viibar

http://viibar.com/

Viibarは動画マーケティングから動画制作まで総合的に支援してくれます。
全世界で3000人超のプロクリエーターネットワークを有しており、登録クリエーターは、企画から撮影、編集に至るまでプロフェッショナルとしてさまざまな現場で活躍していたマルチスキル者が多いのも特徴です。
彼らの中から課題やコストなどに合わせて最も適切な人、またはチームを選定し、企画段階からViibar所属のプロデューサーと共に動き、完成までの全工程で細やかにバックアップする体制が確立されています。

3.90 seconds

http://90seconds.jp/

90 Secondは全世界で16,000人以上の映像クリエイターと提携している世界最大級の動画・映像制作クラウドソーシングサービスです。
この海外のクリエイターとの提携を強みとして、国内と同程度の予算で海外撮影が可能なことが特徴です。オンラインなので管理画面で進行状況をどこにいてもいつでも確認できたり、世界中のロケーションの動画を依頼することが可能です。
テレビCM、デジタルサイネージ、商品紹介、社内研修、会社紹介からWeb動画広告まで幅広いジャンルに対応しています。

4.UGOKIE

http://ugokie.com/

映像制作と制作後の動画活用をフルサポートしてくれることが特徴です。
作った動画をTrueView 広告、動画 メルマガ配信、トレインチャンネルなどで配信することで、動画の効果を高めます。
制作した動画を様々なシーンへの二次利用や再配信を提案してくれます。また、配信後の反響に沿って、納品した後に キャッチコピーや画像の修正や入れ替えなどの対応も可能です。
料金プランは4コースを用意しており、動画を初めて取り入れる担当者にもわかりやすい設定です。

5.CocoMovie

https://www.sprasia.co.jp/cocomovie/

CocoMovieは株式会社スプラシアが独自に開発した動画合成エンジンをベースとした動画編集アプリケーションです。
オリジナルテンプレートをベースに写真や動画などの素材があれば3ステップで簡単にハイクオリティな動画コンテンツを作成できます。

動画広告をはじめとして、社内教育用、キャンペーン用、プロモーション用などの利用シーンや目的に合わせて柔軟にカスタマイズすることも可能です。
完成した動画広告はその場で確認することができ、満足いくまで何度でも制作することができます。

アプリケーションシステム開発・管理・運用プラットフォームと組み合わせれば、既存のECサイト、CRMツール、MAツールなどのマーケティングツールと連携し、動画作成から管理・運用・配信など動画マーケティング戦略までワンストップでの活用も可能です。

6.MOBERCIAL

http://www.mobercial.com/

MOBERCIALはクリエイティブチーム、マーケティングチーム、アカウントチームの映像のプロフェッショナルから構成されており、制作企画、撮影、マーケティングまでをトータルサポートしています。
また、TubeMogulやTrueViewを中心に作成した動画広告の提案や、配信やクリエイティブを効果検証して動画の効果をさらに高める提案もしてくれます。
 

まとめ

主要な動画制作サービを紹介しました。サービスによって価格も強みも様々です。
活用のポイントを参考にして目的にあったサービスを選び、動画を利用してマーケティングでより大きな成果を目指していきましょう。

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